2010年02月15日

焼酎は適量を飲む事でコレステロールを下げます

焼酎は、生活習慣病の予防に効果があると言われています。
生活習慣病の一つに「血栓」が挙げられます。
人間には身体の中で血栓を溶かすメカニズムがあるそうですが、ストレスや恐怖心などから自分の身を守ろうとする防衛本能が働くと、血液が固まって詰まりやすくなります。
血液が詰まりやすくなると血液の流れが悪くなり、細胞に栄養が行き届かないために細胞は死んでしまいます。
これが、脳血栓や動脈硬化などの原因です。

乙類焼酎(本格焼酎)には、「ウロキナーゼ」という体内に既にできてしまった血栓を溶かす作用がある酵素を含んでいます。
焼酎を飲む人は、飲まない人の2倍ものウロキナーゼを体内に持っている事が判っています。
焼酎の飲まない人も、香りをたった5分嗅ぐだけで血液がサラサラになると言われています。

血液中にあるコレステロールの中に、「善玉コレステロール」「悪玉コレステロール」と呼ばれる2つがあります。
体内にアルコール度数25?30%のお酒(焼酎)を入れることによって、善玉コレステロールが増え悪玉コレステロールを肝臓に運びます。
つまり焼酎を飲む事によって、血管内に付着した余分なコレステロールは追い出され心筋梗塞や動脈硬化が予防できるのです。

血栓ができると認知症を伴う事があります。
認知症は、初期段階において症状の軽い時と重い時があり、症状の軽い時は血液の流れがいい時だと判明しています。
焼酎は血液をサラサラにする作用があるので、認知症の予防にはうってつけのお酒です。

また、焼酎には血液の流れを良くし炎症を抑える効果があり、痛みや腫れ、発熱などを改善してくれます。
その他にも、ストレス解消や精神安定、消毒薬としての殺菌作用、美肌などにも効果があります。

焼酎は、適量を毎日飲む事でコレステロールを下げ、血液をサラサラにします。
1回に飲む量は、アルコール度数が25%の焼酎なら120ml、35%の焼酎なら85ml以下です。
また、焼酎:水の割合が5:5で飲んだ場合は、肝臓が1時間で分解できるアルコール量は体重1kgに対して0.1gです。
そして8時間の睡眠で分解できるアルコールの量は40gです。
しかし、いくら焼酎が身体に良くても飲み過ぎは禁物です。
健康のために、適量を守って楽しみたいものです。


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Posted by ユウビト at 11:50│Comments(0)健康になる飲み方
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